SEB VOL.218 レビュー。少し長いので2分割。今回はいい曲はいくつかあるものの、突き抜けた良さを持つ曲がなく、インパクトに欠ける内容。217より満足度は低い。
01. CRAZY ON EMOTION / ACE / ★★★☆☆ (3.5/5) (SCP)
02. BYE BYE GIRL / VIRGINELLE / ★★★★☆ (4/5) (GoGo’s)
オーソドックスではあるけど、なにか引かれる。そんな良さを持つ曲。
03. DANCE DANCE LET YOU GO / OCEANIA / ★★★☆☆ (3.7/5) (SUN FIRE)
エフェクトかけまくりのボーカルに、90’s な雰囲気たっぷりのHey! ×3 の合いの手が特徴。ボーカルにかかったエフェクトが安っぽいのが難かなあ。(エフェクトかけまくりが問題ではない。) 曲自体はストレートな女性Voユーロで悪くないだけにもったいない。
04. DON’T FORGET TO LOVE ME / EMMANUELLE / ★★★☆☆ (3/5) (DELTA)
あまりインパクトのない平和ユーロ。キャッチーさが足りない。
05. DON’T CRY TONIGHT / CIAO CIAO / ★☆☆☆☆ (1/5) (HI-NRG ATTACK)
「もちろんSAVAGEの名曲のカバーではない」くらいライナーに書いてほしいイタロディスコ好きな私。高速BPM向けメロディを強引に低速化したエナアタ特有の雰囲気は相変わらず。CDJをお持ちの方はTEMPO +13%くらいで聴いてみましょう。かなり自然に聴けて笑えます。
06. RAIN / MISTIKA / ★★★☆☆ (3/5) (Dima Music)
STAY / VICTORIAの劣化版。聴き比べるとそのクオリティの違いに驚く。Dimaさんって一つのフレーズをサビで伸ばしながらシャウトさせるの好きだけど、私は苦手。やはりDall’Ora親父と一緒に曲を作っていたほうが…。と思います。
07. IN MY SUPERCAR / NANDO / ★★★★☆ (4.3/5) (Sinclaire Style)
口ずさみづらいサビは減点対象。でも、それを補うLEO様節は強烈。90年代のユーロビート全盛期を現代の再現する仕上がり。