スペインで、I LOVE DISCO THE COLLECTION Vol.3, 4 が1月19日にリリース予定。
CD2枚組。詳細はまだわかりませんが、Vol.1, 2 と同じく、ベスト盤的な作品と思われます。
- New Releases (2018.01-03)
I LOVE DISCO THE COLLECTION Vol.3, 4 の情報追加。(ブログ本体)
スペインで、I LOVE DISCO THE COLLECTION Vol.3, 4 が1月19日にリリース予定。
CD2枚組。詳細はまだわかりませんが、Vol.1, 2 と同じく、ベスト盤的な作品と思われます。
(少し遅れましたが)新年明けましておめでとうございます。
今年もDANCE GROOVEをよろしくお願いします。
さて、新年最初の投稿ですが、ALEPHの新曲、という話題が飛び込んできました。
A-BEAT C Facebook でも紹介されていましたが、New Generation Italo Disco アーティストである Mirko Hirsch が、Youtubeに動画をアップロードしており、そこで聴くことができます。(ALEPH – I’m on Fire)
動画は、オランダのラジオ局 Radio Stad Den Haag(日本からはネット経由で無料で聴くことができます)の放送の模様を録音したもので、12インチ・アナログが、同じくオランダの i Venti D’Azzurro Records から近日リリースされるようですね。
曲は、Written by Mirko Hirsch & GIancarlo Pasquini とのことですが、(特に)サビなんかは、Mirko Hirsch のカラーが結構出ているように思いました。最初、曲の詳細をよく確認せずに聴いていて「Mirko Hirschが曲作ったのかな?」と思ったら、案の定。
この曲は、いずれCD化される、というか、して欲しいですが、どこがCD化するんでしょうかねえ。ANALOG LANGUAGE? ZYX? いずれにせよ楽しみです。
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また、もう一つ動画ネタ。
スペインの New Generation Italo Disco レーベル MAXI MUSIC から、同レーベルの作品をメガミックスしたコンピレーション Italo Made in Spain 2 がリリースされていました。(CD-R2枚組コンピ。公式サイトで注文可。)動画で、このコンピにも収録されている ITALO MADE IN SPAIN 2 (EDIT VERSION) を聴くことができます。
聴いてみましたが…、いやーやっぱりスペインのイタロ・メガミックスは最高です!!
ガンガン、いじりまくりでテンション上がる! (SEBもこのくらいイジってほしい。それなら、古い曲のノンストップCDでも、より価値が生まれると思うんですが…。もちろん、メガミックスとCD1枚のノンストップでは事情も変わってきますけどね。)
先日、ご紹介した GREEN ICE の GIGOLO のカバーも収録。
お時間のある方は、ぜひ聴いてみてくださいね。オススメです!!
なお、今作 2 はCD-Rリリース。1作目はポーランドのITALO BOX MUSICから、CD化されていましたが、ITALO BOX MUSIC の中の人は「Who knows !」(さあね!)とコメント。まあ、CD化は未定ってことですね。CD化してほしいですが、果たして。
それではー。
SEB VOL.246 レビューです。オススメは、Tr.10、13。
今回は、全体的に小粒な出来に感じまして、コメントに困ってしまいました。ですので、短く済ませた曲もあります。
(恒例の最初のお断りのようなものですが)ユーロビートレビューは人によって評価が全く違うことも珍しくないですので、まあ、こういう感想の人もいるのか程度の気持ちで、暇つぶし代わりにでもお読みいただければ幸いです。
(Track Listing | Amazon.co.jp で購入)
01. WE WANNA HAVE IT ALL / HONEY HIME
SinclaireStyle. Italian Idol Group だという、 HONEY HIME が歌う日本語歌詞ユーロ。話題性バッチリですが、曲の出来は、悪くないものの、突き抜ける程でもなく、無難なレベルかな。BPM控えめのSinclaireユーロを日本語で、という感じです。
★★★★☆ (3.8 / 5)
02. THE FLAME OF LOVE / MISTER TOM
3B (BOOM BOOM BEAT). 軽い雰囲気でロックテイストな作品。聴きながら、何か、引っかかるものが欲しくなるけど、引っかからず、フツーな出来に感じる曲。
★★★☆☆ (3.0 / 5)
03. ALL EYES ON ME / ELLY
SCP. キラキラで爽やかな、SCP流ポップユーロ。壮大な雰囲気もあり、あと一歩で化けそうなんですが、化けきれてないかな? 惜しさを感じます。
★★★☆☆ (3.3 / 5)
04. BURN THE NIGHT WITH YOU / ACE
SCP. うーん、いつものSCP。
★★★☆☆ (3.0 / 5)
05. I WAS MADE FOR ROCK ‘N ROLL / MANUEL
GoGo’s (SCPスタジオ). タイトル通りロックンロール路線。
★★★☆☆ (3.0 / 5)
06. EVERY SINGLE DAY, EVERY SINGLE NIGHT / SUZY LAZY
DELTA. Sinclaireプロデュースの印象が強い SUZY LAZY 名義ですが、今回はもちろん違います。軽やかな音色で展開していく、現DELTAの哀愁ユーロに。
★★★☆☆ (3.5 / 5)
07. COME BACK / NIKITA JR.
HI-NRG ATTACK. シンプルでクールな印象のリフが好感触な1曲。早めの New Generation Italo Disco のリフに近い感じもあります。ただ、ボーカルパート、サビのメロディは淡々としていますね。以前、低BPM路線の曲を連発していた時期にも感じたのですが、エナアタは低BPM向けのメロディの作り方を忘れてしまって、高BPM向けのメロディをゆっくりにして曲を作っている感じがしています。CDJで高BPMの曲を機械的にゆっくりにして聴いた時とよく似ていて…。個人的に苦手なパターン。
★★★☆☆ (3.2 / 5)
08. TIME AFTER TIME / DAVID DIMA
DIMA. サビのメロディがやや気だるい気はするものの、起承転結は比較的わかりやすく、なかなか聴かせてくれる1曲。Bメロが好き。
★★★☆☆ (3.6 / 5)
09. LIGHTNING OVER JAPAN / DEJO
SinclaireStyle. 細かく刻まれた音、リズムがいい感じ。サビが弱いのは否めないが、繰り返し聴くことで化けそうな、スルメな予感はします。まあまあ。
★★★☆☆ (3.7 / 5)
10. MY BODY IS BURNING / CHRIS MCREA
DELTA (R. Festari – R. Gabrielli). VOL.246 一番のオススメ曲。現代版 EVERYBODY’S WARMING / TENSION と言えばいいでしょうか。曲タイトルのフレーズがそんな印象を与えてくれます。流れるような、でもしっかり押さえるべきところを押さえた、クール&キャッチーな1曲!
★★★★☆ (4.2 / 5)
11. TOKYO TO MILANO (ALL AROUND THE WORLD) / TIPSY & TIPSY
3B (BOOM BOOM BEAT). このレーベルらしい重低音が光る、けれどポップなユーロビート。ただ、メロディのキャッチーさが足りないかな。雰囲気的にはキャッチー路線なんだけど、なりきれていない感じ。
★★★☆☆ (3.5 / 5)
12. CRAZY CRAZY FEELING / SEASTAR
SCP. どことなくユーロダンスのAQUAを思い出させるような感じ。爽やか、キラキラなSCPユーロ。
★★★☆☆ (3.4 / 5)
13. BACK IN TIME / MARTINA DRY
HI-NRG ATTACK. 哀愁味がありつつも、キャッチーさも感じさせてくれる、絶妙なバランスの良曲。全体的な雰囲気やリズムが心地よく、聴いていて楽しくなります。オススメ。
★★★★☆ (4 / 5)
14. FEEL THE POWER / LEO RIVER
GoGo’s (SCPスタジオ). KAIOHプロデュース。
★★★☆☆ (3.1 / 5)
15. NO GRAVITY FOR LOVE / ACE AND ELLY
SCP. リフのメロディに聴き覚えがあるんですが…。何かの曲の音を柔らかくして流用してあるような?? そんな曲、リフ。
★★★☆☆ (3.2 / 5)
Total: ★★★☆☆ (3/5)
冒頭にも書きましたが、小粒な曲が多く感じ、正直、あまり満足のいく1枚ではありませんでした。いい曲もあるのですが、少ないですね。Tr.10, 13 が良く、次点で、Tr.1。あとはー…。
昨今の状況の中、できればあまり厳しいことも書きたくないですが、それでも感想は正直でありたいと思うので、この評価です。音楽の好みは十人十色。こういう意見もあるよ、ということでご理解いただければ幸いです。それでは。
米 SPACE SOUND RECORDS からのクリスマス・プレゼント!
毎年恒例、無料ダウンロード・コンピレーション SPACE HOLIDAYS が今年もリリースされました。
最新作 VOL.9 が SPACE SOUND RECORDS 公式サイトから、MP3、WAV 形式でダウンロードできます。
URL: http://www.spacesoundrecords.com/spaceholidays9.html
CD3枚相当の大ボリュームで、無料!
過去の VOL.1 〜 8 も、リリース一覧のページからたどることでダウンロード可能。
ジャンルは、イタロディスコから派生したSpacesynthというジャンル。基本インストのスペーシーな、シンセサイザー・ミュージックです。気になった方は、ダウンロードして楽しんでみてくださいね。
また、Space Sound Records 公式サイトはリニューアルされていましたね。
2017年の新作CD3点がサイト未記載でしたが、リニューアルを機に掲載されていました。
Amazon.co.jpでSEB VOL.247の情報が追加。
SUPER EUROBEAT VOL.247 (Director’s Cut)(仮) だそうです。
お値段は、やはりこの値段かあ…。
歴代ディレクターがディレクションした選曲で構成するディレクターズ・カットを2枚組として制作。
— 中略 —
歴代ディレクターがディレクションした選曲で構成するディレクターズ・カットを2枚組として制作。
(収録内容)
Disc-1~2
●30曲(ノンストップ) 計60曲
収録曲未定
SEB公式サイトが更新されていました。
avex 30th×SUPER EUROBEAT 250 Anniversary
全てはSUPER EUROBEATからはじまった
avex 30th×SUPER EUROBEAT 250 Anniversary
ダブル・アニヴァーサリー・イヤーとなる2018年、
avexがSUPER EUROBEATを盛り上げます!
ROAD TO SUPER EUROBEAT VOL.250と題し、
シリーズ247作目から250作目にかけて、スペシャルな企画をご用意!
ビギナーから往年のファンまで、全てのユーロビートファンが楽しめる内容でお届けします!
そしてSUPER EUROBEATは新たなるステージへ!!
ご期待下さい
引用元: http://avex.jp/eurobeat/news/detail.php?id=1056749
そしてSUPER EUROBEATは新たなるステージへ!!
とのことなんですが、これは一体何を意味しているのか…。
SEBが終了すると仮定して考えると、VOL.251など、メインシリーズとしての継続はしないが、不定期で、たまーに企画盤とかで、SUPER EUROBEATの名を冠したCDや配信があったりするってことですかね…?(既存の音源によるベスト盤など。)
ビクターは、70年代80年代のディスコ音源を時々、コンピCDとしてリリースしてますから、それと似たような状況になる?
ダンスマニアでいう、ダンスマニア・スパークルとか、ダンスマニア・パーティみたいな作品出したりする状況に?
また、あくまで、かなり甘めに考えた場合ですが、
名前を変更して、新コンピレーションとして仕切り直し?
VOL.250 も出てると新規さんがたくさんありすぎて手を出しにくいだろうから、その辺を考慮?
まあ、これは現状の厳しさを考えると、望み薄でしょうけど。
最後に余談。
今回の発表、12月18日付になってるんですが、18日には公開されていなかった気がします(^^;
ですよね?
こんばんは、管理人です。
SEBがVOL.250で終了の話が出ていて、今回はどうやら本当に終わりそうな状況である、というのはご存知の方も多いと思います。とりあえず私は公式の発表、と言いますか、VOL.246のブックレットに何か書いてあるのかもしれない、と思いまして、VOL.246の発売を待っていたのですが(アマゾンで予約)、本日入手したVOL.246には決定的な情報(SEBが終了するという具体的な情報)は、ありませんでした。
以下、SEB VOL.246について、注目点をまとめます。
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1. 公式サイトに記載されていた以下のテキストは、プラスチック・フィルムに貼られているステッカーに印刷されています。(これは、まあ、予想通り。)
http://avex.jp/eurobeat/discography/detail.php?id=1015415
ROAD TO SUPER EUROBEAT VOL.250
ネ申曲降臨!最後の新譜収録盤!
SEBの進化は止まらない!そこにユーロがある限り!
2. avex のロゴが、新しいものに変更。
3. ユーロビート通信が、DOMINO & LOLITA JAPAN TOUR の紹介と、ROAD TO SUPER EUROBEAT VOL.250 についての記載に。(各1ページずつ。)
—
気になる ROAD TO SUPER EUROBEAT VOL.250 の中身は、
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1. VOL.250に向けて、VOL.247からコラボレーション企画がスタートする。
2. SEB歴代ディレクター選曲によるヒット曲が、SEBノンストップを担当していたあのリミキサーチームにより蘇る。(どのチームなのかは記載なし。)
3. VOL.247は、CD2枚組ノンストップミックス。全60曲収録。2018年2月21日発売。AVCD-10247/B (仮)。価格情報の記載はありません。
4. 「スタートとなるVOL.247を担当してくれるのは… CD2枚組ノンストップ・ミックス!!」という記載がある。VOL.248, 249 は異なる企画の可能性?(ノンストップではない、など)
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という感じになっておりました。
とりあえず、VOL.247の価格がちょっと気になりますかね。ぶっちゃけて言いますと、過去曲のノンストップで3500円になるんだったら2枚組じゃなくてもいいなあ、と。まあ、どうなっても買いますけど。
あと、VOL.248, 249 は、ノンストップでないなら、これまで、ノンストップのみだった音源をEXTENDEDで入れる企画でもやってほしい。HISTORY OF SEB 的な。(LOVE COUNTDOWN / FASTWAY、EXTENDEDでCD化してほしい。)ここまできたら売り上げ度外視でも…。
ただまあ、企画の良し悪しで、あまり売り上げが変わらない状況のような気が、正直しています。Eurobeat Primeのフォーラムで、オリコンチャートを基にしたというSEBの売り上げデータが投稿されているのですが、230、240ともに売り上げは通常盤と大して変わらない状態のようなんですね。キリ番だから売り上げが大きく伸びてるような数字ではない。
あくまで、上記のデータを見た限りではありますが、この流れで行くと、少なくとも、ノンストップ2枚組で記念盤的内容だから、という理由で売り上げが伸びることはなさそうで、仮に伸びたとしたら、何か別の要因があった場合でしょう。例えば、SEB終了の話題が広がったことにより予想以上に「じゃあ、買ってみようか。」という人が増えた、とか。
今後の発表が気になるところですが…、VOL.246はこんな感じでした。
それでは。
— Information from SUPER EUROBEAT VOL.246 Booklet —
1. From VOL.247: Starting special collaboration project. Road to SEB VOL.250.
2. SUPER EUROBEAT VOL.247
2018.02.21 On sale. 2CDs. 60 tracks. Non-Stop Mix. Mixed by ‘that’ remixer team. Compiled by previous SEB directors.
Price: Unknown. AVCD-10247/B
3. There is no concrete information about the end of SEB series.
ZYX MUSICの新譜情報です。
SEB VOL.246 のトラックリストを追加しました。
ジャケット画像はサイト・トップ、または↓Amazon.co.jpでご確認を。
(Amazon.co.jp で購入)
Part 3 は色々なレーベルのアーティストアルバム編。
リンクの横に (Discogs) と付いている3作品は、これまで DANCE GROOVE で紹介できてなかった作品。最近リリースに気づいて、購入したパターンです。
THE ALBUM (THE ORIGINAL MAXI-SINGLES COLLECTION) / Stylove (Discogs) | Amazon.co.jp (配信)
スペイン MAXI MUSIC のオーナー、Juan Martinez による New Generation Italo Disco プロジェクト、Styloveのアルバム。ZYX Italo Disco New Generation など、コンピに収録済みの曲も多いですが、好きなアーティストだったので、アルバムを買ってみました。オリジナル楽曲のほか、カバー曲(Tr.9 Tango/Savage, Tr.10 Hazell Dean/Kylie Minogue)も収録。ちなみに、Blanco Y NegroとCDのプレス工場が同じぽいです。(IFPI L193)
YOU ARE MY LIFE / RYAN PARIS (Discogs)
Dolce Vitaのヒットで知られる RYAN PARIS が、2016年にいつのまにかリリースしていた2枚組アルバム。デジパック仕様。
カバーに LIMITED EDITION NUMBERED と書いてあるんですが、どこにもナンバーの記載がないです。(^^; 限定版なのは確かかもしれませんが、 NUMBERED ではないよなあ…。Dolce Vita 2k16 を含む、全36曲収録で、ボリュームたっぷり。ジャンルはイタロディスコだけではなく、エレクトロハウスなどの現代的な楽曲もあります。
Nothing is Forever / DISCOBONUS (Discogs)
ロシアの2人組ユニット、DISCOBONUSのアルバム。ZYX Italo Disco New Generation Vol. 3 に Spend Your Money という曲が収録されていましたが、本作はそれのアルバム用のバージョン(?)を含む、全17曲。デジパック仕様で、紙製スリーヴケース入りです。
イタロディスコというよりは、Modern Talking / Blue System を彷彿させる、Dieter Bohlenスタイルのユーロディスコ楽曲が目立つアルバムですね。
No. 1 / SILENT CIRCLE | Amazon.co.jp
ドイツのユーロディスコ・ユニット、SILENT CIRCLEの1986年のアルバムのデラックス盤。スーパージュエルボックス仕様。
このアルバム自体は以前から興味があって、DELUXE CD MUSIC 盤がリリースされたので、そのうち買おうかな、と思っていて、ついに購入した次第。音質はやはり良いのですが、期待したほどではなかったかな。イタロディスコのコンピCDに入ってた音源がそもそも、そんなに悪くなく、違いがわずかだったせいかもしれません。DELUXE CD MUSIC 盤だと、FRED VENTURAのアルバムは感動するほど音質が良くて、 SILENT CIRCLE はどうかな?と思っていたのですけど。
ちなみに曲は、名曲Touch In The Nightもいいですが、Hide Away – Man Is Comin’!が好きですねえ。サビはつい、聴きながら口ずさんじゃいます。Moonlight Affairも最高。SILENT CIRCLE は哀愁ユーロディスコなんだけど、くどすぎない、ちょうどいい哀愁具合がまたいい。