パッと聴いたところでは、KEN LASZLOさんの曲と、「I LOVE YOU FROM MY SOUL / MARI」が良かったですね。また、「LOVE PEACE AND GUN / BLACK EVA」も、昔のエナアタの良さが少し復活しているような…？

(Amazon.co.jp で購入)

Michiel van der Kuy & Rob van Eijk によるオランダの Spacesynth (※Italo Disco派生ジャンル) ユニット、RYGAR の新アルバムが2017年にリリースされる、というニュース。

海外のSpacesynthサイト、spacesynth.net のフォーラムに米 Space Sound Records の方が書き込まれた情報によりますと、

1.　RYGAR の新アルバムが2017年にリリース予定
2.　CDだけでなく、アナログ盤もリリース予定
3.　他のSpacesynthアーティストとのコラボレーションも予定

とのことです。
より詳しい情報は、このニュースの情報元（英語）をご覧ください。（Google翻訳で大体の内容はつかめると思います。）

前作 modulation (2012年) は、これぞ Spacesynth! という、王道的かつ、ハイクオリティな仕上がりでした。新アルバムに期待です！

Amazon.co.jp | Space Sound Records E-Shop | Tracklist (discogs.com)

記事タイトルのとおりですが、いやー、凄いけど、値段が…。
2016年10月28日発売予定です。

(Amazon.co.jp)

Amazon.co.ukでは、サイン入りのアマゾン限定盤・1000個限定というのが出てますね…。（This Amazon Exclusive Edition includes a signed print limited to 1000 copies.　だそうです。）値段もこっちのが安いけど…。それでも…。

(Amazon.co.uk)

これは大きな「決断」を求められる商品ですねえ。（＾＾；

公式動画: ZYX Italo Disco New Generation Volume 9 MiniMix が ZYX より公開されていました。
MiniMix とありますが、ミックスというとちょっと違う、といいますか。試聴音源を連続再生してるだけで、結果として繋がってる、みたいな、そんな動画です。でもまあ、試聴動画としては十分機能してるかな。

Track Listing | Amazon.co.jpで購入
2016.09.02 / ZYX MUSIC (Germany) / ZYX 82876-2

7月3日リリースということで、遅れた情報ではありますが、ご紹介致します。
New Generation Italo Disco アーティストであり、作家として他のアーティストの楽曲も制作している Mirko Hirsch の 1st Album が Deluxe Edition として再登場です。Bandcampでの配信リリースとなります。

2011年に米Space Sound RecordsよりCDリリースされたアルバムにボーナストラックを追加したものとなっています。BandcampなのでFLAC, WAVなど高音質形式でもダウンロードできる（はず…。）ので、CDという形式にこだわらないのであれば、まだこのアルバムをお持ちでない方はお買い得ではないかと思います。

トラックリストなどの詳細は、配信ページ http://mirkohirsch.bandcamp.com/album/obsession-deluxe-edition でご確認ください。全曲試聴可能です。

新作イタロディスコ・プロモーションビデオ紹介記事、約2年半ぶりに Part 2 をやってみます。ジャンルの特性上、ビデオが存在するアーティスト自体が限られていますので、アーティストが被っていたりしますが、そこらへんは多めに見てくださいね。では、お楽しみください。

HEADING FOR THE SUN / ITALOVE
3人組ユニット ITALOVE 6月30日に公開した新曲です。サビの盛り上げが素晴らしい。

HIGHER / ITALOVE
HEADING FOR THE SUNと同じく6月30日に公開。インスト主体のハイエナジー風味のトラックに仕上がっています。何かの映画の映像が使われている…？

FULL CONTROL / DIGITAL EMOTION
GET UP ACTION のヒットで知られるあの DIGITAL EMOTION が復活！2016年新曲！

FACE TO FACE / ALBERT ONE
ALBERT ONE は日本では　HOPES AND DREAMS が知られていますかね。ZYX Italo Disco NEW GENERATION VOL. 7 に収録。 (Amazon.co.jpで購入できます。)

THE RADIO STAR / ENERGY VOICE
↑のALBERT ONEを彷彿とさせるおっさんが歌うイタロナンバー。ビデオだけで満足されないための対策と思われる音声がしつこく挿入されるのが少し残念ですが、まあ、無料で楽しめるのでこれは仕方がない。

PUPPY LOVE (DO YOU REMEMBER) / NEA!
ドイツZYX MUSICイチオシのアーティストNEA!の代表曲。ZYX Italo Disco NEW GENERATION VOL. 7、彼女のアルバム FACE TO FACE に収録。 (Amazon.co.jpで購入できます。 : VOL. 7 | FACE TO FACE)

HAPPY CHILDREN / NEA!
NEA!が、P. LION の名曲イタロディスコをカバー。彼女のアルバム FACE TO FACE に収録。 (Amazon.co.jpで購入できます。)

この記事の Part 1 (無印) はこちら。

先日、DELTA にユーロビート楽曲を提供することが話題となった、R. Festari – R. Gabrielli 両名ですが、新作イタロディスコ (New Generation Italo Disco) も作っていたようです。

フィンランド Flashback Records のサブレーベル Time Machine Productions からリリース予定のアナログ「Nick Festari – Web Kills The Radio / Demo – Why Don’t You Love Me」がその作品となります。Time Machine Productions は、TIME RECORDS を意識したロゴが素敵なレーベルで、Clara Moroni & Laurent Gelmetti が制作に参加している楽曲もこのレーベルからリリースされています。

このニュースの情報源ですが、英語圏最大のユーロビートサイト Eurobeat Prime のフォーラムで、今回は Nick Festari 氏と思われるアカウントから、下記の情報が投稿されました。

ざっと主な内容を意訳しますと…。両名はFlashback Reocords向けにも仕事をしている。カバー写真の男性は Nick Festari (R. Festari) 氏ではなく、WHY DON’T YOU LOVE ME – DEMO のヴォーカルを務めた Francesco Palmieri 氏である。写真が80年代の雰囲気を持っていて、両楽曲に合っているのでレーベルのオーナーが、この写真を両曲のカバーに使うことにした。　ということのようです。

Hi eurobeat people! There is no mystery behind this new record. Yes, Roberto Gabrielli and me are working also for Flashback Records. Obviously the guy on the pic is not me. It’s Demo (Francesco Palmieri), the singer of “Why don’t you love me” (AA side). Kimmo Salo (the owner of the label) decided to use this pic for both of the songs because it has a very 80’s look that fits well for the two productions.
There is no connection between “Web kills the radio” and “Don’t slam the radio”.

WHY DON’T YOU LOVE ME – DEMO
(R. Gabrielli – R. Festari)
Vocals: Francesco Palmieri
Backing vocals: Francesca Salaris
Arranged and mixed by Roberto Festari

引用元: http://forum.eurobeat-prime.com/viewtopic.php?p=55911#55911

これも楽しみです！　でも、アナログ…。ちょっと敷居が高いなあ、という方はご安心を！ WEB KILLS THE RADIO – NICK FESTARI に関しては、ドイツ ZYX MUSIC から9月2日に発売予定のCDコンピ「ZYX Italo Disco NEW GENERATION VOL. 9」の CD 2 Tr.12 に (Fixed Mix) というバージョンで収録予定となっています！ そのうちアマゾンで購入できるようになると思われます。また、Flashback Records の Bandcamp での配信もたぶんされると思うので、配信で済ませたい方、WHY DON’T YOU LOVE ME – DEMO も気になるという方はこちらを要チェック。

では、最後に、Flashback Records から公開されたばかりの、公式試聴動画で記事を締めくくりたいと思います。お楽しみください。それでは。

（以前よりは日本でもイタロ聴く人が増えている印象はありますが、）
もっとイタロディスコを取り扱った日本国内のサイト増えませんかねえ。中小のレコード屋さんのページを除くと、イタロ情報取り扱ってるサイトってごく僅か。まあ、それだけマイナーで情報求めてる人も少ないのかな。何が言いたいかといいますと要は「日本でもっとイタロ盛り上がってほしい」ってことですね。

ZYX Italo Disco NEW GENERATION の新譜発売が SEB の新譜発売並みに盛り上がってほし…無理か。新作のイタロディスコ（80年代に作られた曲ではなく、今年だったり去年だったり、近年の作品）なのにー。つまり、ドイツの SEB みたいなもんですよ、まだ VOL.9 だけど。
アマゾン・マケプレなら送料入れてもお手頃価格で買えたり、基本EXTENDED収録でCD2枚組！24曲（くらい）！　と宣伝してみる（笑）

Clara Moroni & Laurent Gelmetti という往年のTIMEコンビが制作に参加しているこんな曲も入ってるんだぜ！　と、ユーロビートファンにアピール。

VOL. 6 に収録：
Phalanx – Modern Hero (Extended Mix)

訂正(07.31 – 21:56頃)：(Flashback NRG Mix) → (Extended Mix)。(Flashback NRG Mix)は、別のCDでした。スイマセン…。

VOL. 8 に収録 (ALIENS / RADIORAMA のような雰囲気の作品)：
Lost Legacy – Lycan (Fullmoon mix)

まあ、これらはシリーズの中でも、ユーロビート寄りの曲調ですけどね。これよりユーロビートぽくない曲が多いことはちゃんと伝えておきます。

興味引かれた方は聴いてみてね！　布教記事でした。

ドイツ Pokorny Music Solutions のサブレーベルの Deluxe CD Music の Facebook が更新され、上記画像が追加されました。
どうやら、FRED VENTURA の1989年のアルバム「East And West」(discogs.com) が再発されそうです。Discogsの情報を信じるなら、海賊盤でない、公式でのCDリリースは1989年のスウェーデン Beat Box 盤以来となりますので、これは貴重な再発と言えるかもしれません。32ビット・リマスターによる音質改善や、ボーナストラックにも期待ですね。この再発版の発売日やトラックリスト等、詳細は判明しましたらお伝え致します。

FRED VENTURA。日本ではアーティストというよりは作家さんとしての活躍が印象に残っている人が多いのかな。F. Di Bonaventura の名前で、数々の哀愁ユーロビートの名曲を残した作家さんです。SEB初期でもその名前を見ることが出来ます。
彼が気になる方は、今回の再発にも注目してみてはいかがでしょうか。

日本であまり話題になっている感じがしませんが、今年の6月にイギリスからDivineの2枚組ベスト「Shoot Your Shot (The Divine Anthology)」(discogs.com, Tracklist) が発売されていました。
ただ、調べたところ、音質が残念な様子。アナログレコードから取った音源が多く、購入した人からはだいぶ不評のようです。
ドイツ ZYX MUSIC のコンピレーション「The Hit Collection」と、イギリス Cherry Pop によるアルバム「Maid In England」。この2つを合わせることでDivineのヒットは大体聴けるので、この組み合わせをオススメしておきます。管理人はこの組み合わせです。

どうしても今回の2枚組が気になる方は、トラックリストとにらめっこしつつ、音質面も考慮に入れつつ、購入するかどうか悩むのも、それはまた楽しいかもしれませんね？

ちなみに余談ですが、ZYXのThe Hit Collectionは著作権表示にAvex Groupの名前が。avexはBobby O絡みの曲のライセンスを取得しているので、それが理由でしょう。
日本では今は売れそうにないから、仕方ないかもしれませんが、もったいないなあ、と思うのでした。