イタロ系ユニット VISION TALK が復活。

スウェーデン発のイタロディスコをベースとしたシンセポップ・ユニット VISION TALK。2009年に 1st Album / Dirty Italo Disco。2010年に 2nd Album / Elevation (共に米 Spance Sound Records) をリリースしていますが、2nd Album を発売後、活動を終えると発表(されたと記憶しています。)

そんな VISION TALK なのですが、2010年後半から活動を再開していたようで、3rd Album / Distances がドイツの Conzoom Records よりリリースされました。(やっぱり続ける!ということでしょうか。)

1st Album のころは、アルバム名が、Dirty Italo Disco というタイトルではあるものの(というか、Dirtyだから?)、イタロディスコらしくない、退廃的メロディで、聴いていて退屈になる、個人的には残念な出来だったのですけど、2nd Album になると、コツをつかんできたのか、メロディアスな曲調に変化し、なかなか良い作品を作るようになっていました。

3rd Album – Distances は、そんな 2nd のストレートな続編と言った印象です。Youtube で試聴が出来ますので、興味のある方はチェックしてみるといいでしょう。

関連リンク
Vision Talk | official homepage (CD購入できます / たぶんPayPal必須)
Amazon.co.jp MP3 ダウンロード (Vision Talk – Distances / 日本でも配信されてます / iTunes Store で Vision Talk で検索してもOK)

Disko Warp – Text Me Too Much (The Remixes) / Lady Princess

アメリカ Disko Warp レーベルから Text Me Too Much (The Remixes) / Lady Princess をご提供いただいたので、今回は本作品をご紹介します。

Lucky Princess Text Me Too Much (the remixes)

1. Text Me Too Much (Honmax Remix)
2. Text Me Too Much (Microfilm’s Unlimited Data Plan)
3. Text Me Too Much (Graz Remix)
4. Text Me Too Much (The Paradise Last Flashback Mix)
5. Text Me Too Much (Ricardo Autobahn Extended Remix)
6. Text Me Too Much (The Disko Warp Speed-Dial Remix)

このリミックス集はHyper Technoスタイルで制作された Text Me Too Much / Lady Princess のリミックスバージョンを6曲収録したミニアルバム。日本からはNew Generationの本間さんが参加しています。
Disko Warpといえば、加工された特徴あるボーカルを思い出しますが、この曲はどれも加工されていないボーカルです。個人的にはDisko Warpのボーカル加工具合は苦手だったので、加工されていないのは歓迎できますね。

おすすめは聴きやすい (Honmax Remix)、Hands Up / Trance / Italodance な (Ricardo Autobahn Extended Remix) の2つ。(The Paradise Last Flashback Mix) も悪くなく、部分的になかなかの叩き具合。

iTunes Store, Bandcamp で購入できますが、日本からだと、価格面、音質面で Bandcamp がベターかな。Bandcampで買えば円高なこともあってだいぶリーズナブルなので、興味のある方はリンク先で、試聴してみるといいでしょう。

SEB BEST 2010 のジャケットは何かの写真素材を使っているようです

SEB BEST 2010 のジャケットなんですが、男性が写真に含まれていて、いままでと少し違うなー、と思っていたら、どうやら、何かの写真素材を使っているようです。
(avexが自社で撮った写真の一部をデザイナー向けに販売しているケースを否定できるわけではありませんが、可能性は低いでしょう。)

THE BEST OF NON-STOP SUPER EUROBEAT 2010 TI Amo
SEB BEST 2010 / TI Amo (ZYX MUSIC – 2010.11.05 – Italian Pops Compilation)

御覧の通り、まったく同じ写真。SEBのジャケットは、素材を使わずにモデルさんを雇って完全オリジナルの写真を撮って使っている印象でしたが、今回は違うようですね。もしかしたら、これ以外にも写真素材を使ったジャケットがあるのかもしれません。

Call Me / Samantha vs Sabrina

SAMANTHA vs SABRINA Call Me

ドイツ ZYX MUSIC から、SAMANTHA FOX と SABRINA によるシングルがリリースです。
ZYX 1050-8 (2010.11.26)

TRACKLIST
CALL ME (Andrea T. Mendoza vs. Tibet Original Radio)
CALL ME (Andrea T. Mendoza vs. Tibet Yes Radio Mix)
CALL ME (T1 Radio Mix)
CALL ME (Andrea T. Mendoza vs. Tibet Original Club)
CALL ME (Andrea T. Mendoza vs. Tibet Yes Club Mix)
CALL ME (SBP Remix)
CALL ME (Sleazesisters Club Mix)

disko warp presents speedisko vol. 2

アメリカのレーベル disko warp から、新作アルバムのサンプルが届きましたのでご紹介します。

disko warp presents speedisko vol. 2
disko warp presents speedisko vol. 2
(2010.07 / DWARP-016)

Download @ iTunes Store

Tracklisting & Review

1. Becky / I Wanna Be A Ninja (Speedisko Version) (6/10)
ユーロビート的な音が使われている Happy Hardcore / Eurodance というところでしょうか。サビのメロディ、ボーカルの歌い方が、やる気無さげで、勢いに欠ける曲。微妙です。
2. JUSTiNB feat. Charlotte / Need To Find You (Initial P 2010 White Label Remake) (7/10)
Hands Up Trance 風味の Happy Hardcore。こちらもボーカルが物足りないのですが、シンセパートはなかなか格好いい。ボーカルは飾りと考えればなかなか聴けます。
3. Foxxie / Don’t Don’t Go Away (Ian K Remix) (8/10) [Recommended!]
早口の加工されたボーカルと、ギュイギュイな高速シンセがマッチした良曲 / Happy Hardcore。自然と体が動く仕上がり。おすすめ!
4. Kick & Punch / Space Space Shooter (Disko Warp Brand New Remix) (6/10)
躍動感あるシンセリフはいい。最近のSEBにも使われてそうな音ですね。 …ただ、これもボーカルが弱い。淡々と歌うボーカルはこのレーベルの特徴だとは思うのですが、どうにも馴染めません。
5. Sonatia / I Love You Goodbye (5/10)
これもやる気なさそうな淡々としたメロディ。全然盛り上がらない。シンセの音は悪くないのにもったいない。5/10という評価はシンセの音作りへの評価込みです。これでシンセがダメだったら2/10とか3/10ですね。
6. Thomas Howard Lichtenstein / Keep It Real (Disko Warp Techpara Remix) (4/10)
Techpara Remix ということで、HYPER TECHNO スタイル。爽やかな男性ボーカルに、やや軽いシンセ、やや低めのBPMと、物足りない要素が多い。
7. Initial P / My Life Is So Crazy (5/10)
ほぼ高速シンセで構成されたダンスナンバー。 Ridge Racer のサントラを彷彿とさせるサンプルも挿入された勢いのいい曲です。ただ、単調さ、勢いの空回り加減といった面もあり、いまいち突き抜けません。
8. Peroxide Mocha / Don’t Have My Baby (Chris Jay Radio Edit) (4/10)
うーん…、これも淡々としてるなあ。こういう作風だ、と理解した上で聴いてもピンとこない。ダークなユーロダンス。

DANCE GROOVE Rating

総評:
レーベル発足当時よりはクオリティは良くなってはいますが、微妙な曲が多い。実力不足を露呈している出来といいましょうか。唯一オススメできる Tr.3. Foxxie / Don’t Don’t Go Away (Ian K Remix) は外部からのリミキサー Ian K によるリミックス曲で、この曲の出来の良さが逆にこのレーベルの実力不足の印象を強くする結果に。購入はよく試聴してみてから、ですね。

SSR PRESENTS Italo Euro Disco Vol. 1

アメリカの Space Sound Records から、SPACE SOUND RECORDS PRESENTS Italo Euro Disco Vol. 1 (2010.08 / SSR00015)がリリースされました。
このレーベルは普段は Spacesynth / Synthesizer Dance のレーベルなんですが、今回は Italo Euro Disco Style のコンピレーション。 日本でも Meet My Friend のヒットで知られる Eddy Huntington の新曲も入ってまして、ユーロビートファンも要チェックです。
ちなみにですが、2010年8月初頭にリリースのこのCD。プロジェクトに1年かけたと公式サイトに書いてありまして。で、実は私。このレーベルに、2009年8月末頃(つまり約1年前に)、曲に Italo/Euro Disco のスタイルを取り入れてはどうですか? なんて、メール送ってたんですよね。もしかしたら私の意見を参考に? なんて自惚れたくなったりしているのでした。(笑)
CDの価格は10ドル(+送料)。興味のある方はオーダーしてみるといいかもしれません。今、円高ですし。(支払いにはクレジットカードとPaypalアカウントが必要です。)

SPACE SOUND RECORDS PRESENTS Italo Euro Disco Vol. 1

1. Mirko Hirsch – Fire (Long Version)
2. Galaxy Hunter – Running High
3. Retronic Voice – Menace To Society
4. Tiziana Rivale – Take Me In Your Arms
5. Riccardo Campa – Mistress Of My Heart
6. Eddy Huntington -Warsaw In The Night
7. Marc Fruttero – Miracle Of Love
8. Vision Talk – Wave My Last Goodbye
9. Elen Cora – Sleeping In Your Hands
10. Riccardo Campa – Delantero
11. Armando Ferro – Stay Late With Me Tonight
12. Tiziana Rivale – Don’t Be Alone
13. Mirko Hirsch – All The Night
14. Retronic Voice – The Awakening

SEBのジャケットに違和感

現在のディレクターが女性であることが大きいのでしょうが、ここ最近のSEBのジャケットには違和感を感じています。デザイン、雰囲気が悪い意味でフェミニンでSEBのイメージに合ってないと思うんですよね。

SEBのジャケットはエログロであり、SMであり、暴力的であるのが伝統だと思うんですけど、それがいつのまにか女性ファッション誌のグラビアになってしまっている。そんな印象を受けています。タイトルロゴを入れ替えれば house nation シリーズのジャケットとして使用できそうなくらいで、SEBらしさはどこかへ行ってしまったようです。

CDの内容自体には大きく不満を感じるほどではないのですが、見た目の部分には不満を感じますね。ユーロ君、ビートちゃんもとっとと消えてくれ、と思ってますし。ああいうキャラは超然シリーズとかで使ってればいい。

SUPER EUROBEAT VOL.204 SUPER EUROBEAT VOL.202
やたらとフェミニンでファッション雑誌ぽい最近のSEB

SUPER EUROBEAT VOL.85 SUPER EUROBEAT VOL.77

SUPER EUROBEAT VOL.57 SUPER EUROBEAT VOL.54
モデルの表情、バラエティ豊かな写真の構図、小物…、VOL.100以前のSEBジャケットには作り手のこだわりを感じる。毎回モデル女性のアップや正面からのカットばかりの最近とは明らかに異なる。

昔と同じようにしろとはいいませんけど、写真の構図の貧困はどうにかしてほしい。モデルを真横から撮る。顔だけ前を振り向いてる。VOL.85のような目のアップ。モデルが寝ころがってる。表情の喜怒哀楽を激しく表現してみる。これだけでもだいぶ違うはず、と思うのですが…。

ZYX ITALO DISCO COLLECTION 再販盤

サクマユーロの情報を追加しながら、改めてDANCE GROOVEのデータベースはアーティストアルバムの情報が載せづらいなあ、と思いました。作ったとき、自然にオムニバス作品に特化した構造にしてしまった自分が悪いのですけど。アーティストアルバムの情報が少ないのはこういう事情もあったりします。
サイトの横幅も、作った当時はこの幅がベストでしたが、現在ではやや狭い印象は拭えず、この件と、アーティストアルバムの載せづらさの解消にはサイトリニューアルが一番ですが、それも大変ですし、あーもう、という今日この頃です。

さて、長くなりましたが本題。
ZYX ITALO DISCO COLLECTION 再販盤が3月に出ることは前回の更新でお伝えしましたが、Vol. 2 の2枚組から3枚組への変更、そのCD3の予定曲をお伝えします。あくまで予定曲ですが。ZYXの事前リストは変更されることが多いので要注意。

Vol.2: CD3
Diviacchi – Waiting For Heaven
Felli – Greatest Mind
Rene – Don‘t Hurt Me
The Fashion – Future Girl
City-O‘ – Rose Of Tokyo
K-A-T-A – Fires In The Night
Blue Russell – I Wanna Fly Away
Meet Point – Play The Night
Plastic Mode – Baja Imperial
Marx & Spencer – Follow You Follow Me
Mike Best – Lady Duck

太字の曲は初CD化だったり、CD化されているけど、そのCDが入手困難な曲になります。ユーロビートファンは City-O‘ – Rose Of Tokyo が注目すべき曲でしょう。1984年 Discomagic産で Sandro Oliva 氏が制作に関わり、Gino Caria 氏がボーカルのようです。

I LOVE ZYX ITALO DISCO COLLECTION 1 ZYX ITALO DISCO COLLECTION 2

最近買ったCD

最近買ったCDとか、書いてみます。ほとんど海外盤(個人輸入)。で、イタロ関係。

・国内盤
SUPER EUROBEAT VOL.187
Amazonで安かったので購入。
SUPER EUROBEAT VOL.187

・海外盤
Spacesynth.de Contest Traxx
Synthesizer Tribute To Depeche Mode
Space Sound Records の10ドル・セールで、購入(記事投稿日時現在セール継続中)。Cyber Space のアルバムも買おうか迷ったけど、いろんな曲を何度試聴しても同じような曲ばかり(ワンパターン)なので、買う必要ないと判断。ドイツ / US盤。
Spacesynth.de Contest Traxx Synthesizer Tribute To Depeche Mode

VENTI COMPILATION
i Venti の新作イタロディスコを集めて初CD化、したコンピ。2枚組。素晴らしい出来で、おすすめですが…、送料込みで約4800円なり。きっつー…。オランダ・イタリア盤。(CDプレス、CD発送はオランダで、会社はオランダとイタリアの双方にある、という複雑な盤です。)
VENTI COMPILATION

MAXI SINGLES 80 SPÉCIAL COLLECTERS
MAXI SINGLES 80 RARE 80’s 12 COLLECTERS EXTENDED & REMIXES
MAXI SINGLES DISCO FUNK
ebayで落札。プレミア価格化の傾向があったので、今のうちにゲット。私が今回取引したセラーさんも私との取引後にプレミア価格に移行。あぶないあぶない。ギリギリでした。各4枚組。フランス盤。
MAXI SINGLES 80 SPÉCIAL COLLECTERS MAXI SINGLES 80 RARE 80's 12 COLLECTERS EXTENDED & REMIXES MAXI SINGLES DISCO FUNK

REVIEW : SUPER EUROFREAK VOL.2

今回は、Akyr Music から iTunes, Juno Download (WAV配信あり) で配信されているコンピレーション SUPER EUROFREAK VOL.2 をレビュー。なお、このレビューは、Akyr Music オーナー Laurent Gelmetti さんからのご依頼・音源提供により行われていることを記しておきます。(が、容赦なくレビューします。)

総合評価 : 安定したクオリティの楽曲が多く、十分楽しめるものの、突出した出来の作品がないため4つ星です。良いアルバムだけど、素晴らしい、というほどではないというか。(Good compilation. But, not excellent.)
ただ、後半のユーロダンス、トランスはおまけ程度に考えた方がいいかも…?

SUPER EUROFREAK VOL.2 DANCE GROOVE Rating

01. SET MY HEART ON FIRE (EXTENDED) / ROCKET MAN : 4:06
Ravenant (Newfield Ed.Musicali SIAE)
[EUROBEAT] : 8/10
Ravenantのクレジットからも分かるように旧 Hi-Site の作家さんによるユーロビートですが、音的には最近のAkyr / DELTA な仕上がりで、 Hi-Site 的なポップさはありませんね。サビでややタメが入るのが、「らしい」といえるところかな。男性ボーカルのアグレッシブなユーロビート。正統派の仕上がり。

02. KING OF FIRE (EXTENDED) / MAX CASANOVA : 4:17
Ravenant (Newfield Ed.Musicali SIAE)
[EUROBEAT] : 8/10
SET MY HEART ON FIRE と同系統の作品。こちらはよりタメがはっきりしていますね。また、BPMはやや抑えめです。非常に安定したクオリティでいいのですが、安定飛行すぎて、なにか突き抜けたポイントがないのが残念。

03. SHOOTING STAR (EXTENDED) / CHARM : 4:10
Vadim Suyechmez (Newfield Ed.Musicali SIAE)
[EUROBEAT] : 5/10
女性ボーカルの明るいポップユーロ。ボーカルの英語の発音がやや怪しいのが特徴(笑)。カタカナ英語っぽい。平和なメロディで、BGMとしてそれなりに楽しめますが、そこ止まりかな。

04. SUPERLOVER (EXTENDED) / BABY ENERGY : 4:12
Ravenant (Newfield Ed.Musicali SIAE)
[EUROBEAT] : 6/10
こちらも女性ボーカルの明るいポップユーロですが、平和系ではなく、弾けた雰囲気の作品。PARAPARA, BOOM BOOM など分かりやすいフレーズも使用されているものの全体的に平均点。

05. PARAPARA GO! (7A DON’T LIKE IT MIX) / LINDA : 2:52
A.Gilardi/L.Gelmetti (Newfield Ed.Musicali SIAE)
[EUROBEAT] : 7/10
SEBディレクター7A氏・却下作品?(笑)。短いのが残念ですが、全体的にキャッチーでクオリティは高いですね。イントロのおちゃらけた雰囲気は好みが分かれるかもしれませんけど。BOOM BOOM IN MY HEART / BABY ENERGY をベースに、聴きやすく、分かりやすく進化させたような楽曲。

06. LOVE IS ON THE WAY (Magic Hammer Extraordinare mix) / HANA : 3:38
Eric Brown/Vincent Degiorgio (Newfield Ed.Musicali SIAE/Billy Ray Louis Music Company (SOCAN)
[EUROBEAT] : 7/10
やや哀愁を帯びたサビがクセになる、スルメ系ユーロ。エコーがかかったボーカルが特徴的。

07. FILL THE COLOURS (DIRECTOR’S CUT) / KAMILLA : 5:49
Dimarcantonio (Newfield Ed.Musicali SIAE)
[EUROBEAT] : 5/10
Di Marcantonioさんによる哀愁ユーロ。流れるようなイメージの作品で、盛り上がるようで盛り上がらない。使い古された展開で正直退屈。この手のタイプの哀愁は胸を切るような切なさが欲しいけど、ないんだよね。

08. HYPERVISION (N.K.VISION MIX) / GABRIEL FEAT TRISHA : 5:08
C.Moroni (Delta Music Industry ASCAP)
[HYPER TECHNO] : 5/10
CLARAさんボーカルのテクノ。テクノとしては音が柔らかくて物足りない。

09. RITMO LOCO (EXTENDED) / DJ THUNDER 3 : 4:08
Sandrini/Cipro/Torchiani (Newfield Ed.Musicali SIAE)
[HYPER TECHNO] : 5/10 – INSTRUMENTAL ver. 6/10
アグレッシブ系ハイパーテクノ。HYPERVISION と同じく音の柔らかさが残念。テクノはもっと荒々しい音がいい。曲の構成は悪くなく、INSTRUMENTALバージョンではノリのよいシンセワークを楽しめるので、いいですね。

10. NIGHTS ON FIRE (EXTENDED) / DUSTY FAIR FEAT LUKATOR : 4:32
C.Moroni (Delta Music Industry ASCAP)
[HYPER TECHNO] : 7/10
これもCLARAさんボーカルのテクノですが、これはうねるような疾走感あるメロディ、分かりやすいフレーズでマル。男性ボーカルのラップ、間の手も華を添えます。

11. WHEN I’M CLOSE TO YOU (SNOWDON MIX) / HARRIE GATO : 3:11
A.Gilardi/Vincent Degiorgio (Delta Music Industry ASCAP/Billy Ray Louis Music Company (SOCAN)
[EURO DANCE] : 5/10
CLARAさんボーカルのユーロダンス。目新しさはないですけど、メロディの出来は及第点。

12. THIS COULD BE LOVE (ESPRESSO MIX) / MISSY PALMER : 3:20
A.Gilardi/Vincent Degiorgio (Newfield Ed.Musicali SIAE/Billy Ray Louis Music Company (SOCAN)
[EURO DANCE] : 4/10
全体的に穏やかな雰囲気の作品。ダディダディダンなんていう分かりやすいフレーズも使われてはいますが、付け焼き刃かな…。

13. MY HEART GOES ZOOM (FIREBOUNCE MIX) / BUBBLE QUEEN : 3:12
L.Gelmetti/Vincent Degiorgio (Delta Music Industry ASCAP/Billy Ray Louis Music Company (SOCAN)
[TRANCE] : 3/10
明らかに CASCADA を意識して作られたトランス。BPM低めの勢いに欠ける曲で…、まあ、BGMとしてなら、なんとか。

14. ROCK’N’ROLL HOLIDAY (FIREBOUNCE MIX) / CONNIE CHEEWAH : 4:41
L.Gelmetti/Vincent Degiorgio (Delta Music Industry ASCAP/Billy Ray Louis Music Company (SOCAN)
[TRANCE] : 4/10
COME WITH ME / SPECIAL D. の劣化版。ジャンルの旬は過ぎているし、無理して作らなくても…、と思いました。

15. KING OF FIRE (INSTRUMENTAL) : 4:16
16. SET MY HEART ON FIRE (INSTRUMENTAL) : 4:06
17. SUPERLOVER (INSTRUMENTAL) : 4:02
18. RITMO LOCO (INSTRUMENTAL) : 5:08