SUPER EUROBEAT presents 頭文字D Dream Collection Vol.3 <DISC.1 A>
SUPER EUROBEAT presents 頭文字D Dream Collection Vol.3 <DISC.1 B>
DISC1 : NON STOP REMIX VERSION
Tr.6 BURNING LOVE / ORAZIO の叩きの演出で違和感のある、くどい部分がありましたが、それを除けばいつものBOSSさんのノンストップミックス。VOL.2でも同じような箇所がありましたけど、こういうのがBOSSさんのマイブーム(?)なんでしょうかね…?
DISC2 : EXTENDED VERSION
01. SURVIVOR / JACKIE ‘O
元はJGTC SPECIAL 2004にノンストップ収録されていた曲で、DREAM COLLECTION VOL.2でもノンストップ収録。それが今回はEXTENDED収録ですね。DIMAさんの正統派ユーロビート。
02. HARD BODY / JIMMY BRAVO
VELFARRE presents SUPER EURO FLASHにノンストップ収録されていた曲。往年のVIBRATIONらしい独特の音色のリフが癖になります。アグレッシブさとコミカルさが合わさっている作品。
03. TOUCH ME BABY / DOCTOR STRANGER
EUROMACH 1にノンストップ収録されていた曲。疾走感ある、うねるリフ。覚えやすいメロディ。名曲。
04. TRANSMISSION / DAVE RODGERS feat. ALEX DE ROSSO
DI GRAND PRIXシリーズや、BEST OF SEB 2009にノンストップ収録されていた曲。ロック色強めのDAVEらしいアグレッシヴユーロ。
05. BURNING LOVE / ORAZIO
初CD化。お蔵出し(RODGERS & CONTINI RECORDS)。ややボーカルに癖があり、歌唱力不足に聴こえなくもないのがお蔵入りの理由?その辺が気にならなければ、メロディはキャッチーでいい曲だと思いますよ。起承転結がきちんとしたユーロビートらしい1曲。オススメ!
06. LA LA LI LA LA (THE SONG OF RISING SUN) / MACHO GANG
初CD化。お蔵出し(TIME)。ダローラ親父さん単独制作。サビのインパクトがやや弱いと思いますが、TIMEの音色、雰囲気に飢えたユーロビーターには嬉しい1曲でしょうか。メリハリのあるポップユーロ、かな。
07. ROCK IN THE FIRE / ROSWELL
配信(EUROBEAT MASTERS VOL.19)でリリースされていた曲で、今回が初CD化。全体的に既視感のあるメロディ、展開なのが配信のみだった理由ですかね。その辺のユーロビートらしさ込みでそこそこ楽しめる1曲。
08. MORE TOUCH / FRANZ TORNADO
レーベル直配信でリリース済みで、今回が初CD化。ゴリゴリした音色のリフやキビキビした印象のあるサビのメロディが好印象。
09. STANDBY & PLEASE REWIND / FASTWAY
元はJGTC SPECIAL 2003 ~SECOND ROUND~にノンストップ収録されていた曲。この時期のSCPらしい音色、雰囲気のアグレッシブユーロ。そこそこ。
10. FIGHT AND GO / DAVID DIMA
FARMのVIP MEGA EURO STAR Hybridにノンストップ収録されていた曲。ややシリアス寄りの正統派ユーロビート。サビは単調さもありますが繰り返し聴くとクセになりそうなタイプ。
11. DANGEROUS SPEED CARS / LUKE
配信(EUROBEAT MASTERS VOL.17)でリリースされていた曲で、今回が初CD化。サビのメロディを含め、全体的に流れるように展開する1曲。ややインパクトに欠けますが、サビの独特の歌い回しはかっこいいので、その辺が気に入れば楽しめると思います。
12. I FEEL THE RHYTHM TONIGHT / MEGA NRG MAN
SEB VOL.176にEDIT収録されていた曲。EDITとはいえ非ノンストップでCD化済みなんですよね…。この曲ではなくEUROMACH 15にノンストップ収録されていたSLAVE TO THE RHYTHM / DRAMA(DISC1にノンストップ収録)をEXTENDEDで入れて欲しかったなあ、と正直思いました。
13. FEEL THE NIGHT / MANUEL
初CD化。お蔵出し(RODGERS & CONTINI RECORDS)。悪くはありませんが、飛び抜けているわけでもない、普通な感じのユーロビート。なのがお蔵入りの理由、かなあ。
14. ROCK ‘N’ ROLL ROYCE / JOE D.TOASTER
レーベル直配信でリリース済みで、今回が初CD化。サビの心踊るメロディがマル。全体的に飛び跳ねるような雰囲気があってその辺が好きです。
15. I’M YOUR BAD BOY RACER / MATT LAND & LOLITA
初CD化。お蔵出し(GOGO’S MUSIC)。サビの二人の掛け合いがかっこいい良作。もう少し弾けた印象を出せたらもっと良かったと思いますが、お蔵入りは勿体無い出来の1曲。オススメ。
Total: ★★★★☆ (4/5)
個人的にはVOL.2のLOVE COUNTDOWN / FASTWAYほどの楽曲はなかったのですが、お蔵入りになっていた曲やノンストップのみだった曲が数多くEXTENDEDで収録されたことは、当然ながら評価すべき点であり、この評価となりました。BURNING LOVE / ORAZIOが私は最もお気に入りかな。
SUPER EUROBEAT presents 頭文字D Dream Collection Vol.2 <DISC.1 A>
SUPER EUROBEAT presents 頭文字D Dream Collection Vol.2 <DISC.1 B>
DISC1 : NON STOP REMIX VERSION
頭文字Dらしい車の走行音が入っていることを除けば、ごく普通のDJ BOSSさんによるノンストップミックス。Tr.11 HELP ME TO SAY GOODBYE / CASANOVA の叩きの演出でくどい、BOSSさんらしくない出来の部分(0:39〜)があったのがちょっと気になりましたが、まあ、それくらいで、あとは普通の出来です。
DISC2 : EXTENDED VERSION
01. DON’T STOP THE MUSIC (NEW REMIX 2019) / DAVE RODGERS
DIMAさんがTIME時代に制作した名曲をDAVEがカバー。Facebookによれば現在DAVEはタイのバンコクに住んでいるらしく…(常駐ではないかもしれませんが住まいはあるのでしょう)、同じくタイにスタジオを持つDIMAさんとの、タイつながりで生まれたカバー企画でしょうか。「現代の音で作られたトラックにDAVEが歌入れたら、まあ、こんな感じに仕上がるよね。」くらいかなあ。
02. FIGHTER / MARKO POLO
配信(EUROBEAT MASTERS Vol.20)に収録されていた作品で、今回が初CD化。SPIDERMAN / MARK FOSTER にそっくりなサビが印象的。
03. FIRE DESIRE / FULVIA COUPE
配信(BAZOOKA ANGELS VOL 2)に収録されていた作品で、今回が初CD化。サビのメロディが非常にキャッチー。起承転結のしっかりしたユーロビートらしいユーロビートだと思います。オススメ!
04. LIVIN’ WITHOUT MY HEART / DAVID ROPA
配信(EUROBEAT KUDOS 15)に収録されていた作品で、今回が初CD化。SCPのフツーな出来の男性Voユーロ、かな。
05. STUFF LIKE THAT / GO GO GIRLS
SEB VOL.93のGO GO GIRLS MEGAMIXのうちの1曲として収録されるも、長年、非ノンストップでCD化されることなく終わっていた曲がついに収録(配信 Go Go Girls Special Collection Vol.2 はありましたけど)。脂の乗っていた時代の曲だけにメロディに勢いを感じます。
06. XPRESS YOUR LOVE / DAVID ROAD
配信(EUROBEAT KUDOS 11)に収録されていた作品で、今回が初CD化。淡々した印象はあるものの、メロディは比較的キャッチーで、04. LIVIN’ WITHOUT MY HEART / DAVID ROPAよりはこっちの方が好き。
07. PEOPLE OF THE NIGHT / CLAUDIA VIP
CDではAEROBEAT EUROBEAT-Version 2にノンストップ収録されていた曲。平和でポップな雰囲気のサビと、シリアスな雰囲気のそれ以外の対比が印象的な作品。
08. TURBO DISCO / LUKE
配信(EUROBEAT MASTERS Vol.17)に収録されていた作品で、今回が初CD化。
09. YOU GOTTA BE DOWN / JOCK LEE
TIMEお蔵出し。ポップ&ロックンロールな作風で…、個人的には印象薄いかなー。
10. NOTHING’S GONNA CHANGE THE WAY I LOVE YOU / KRISTAL
配信(BRATT SINCLAIRE EUROBEAT STYLE Vol.7)に収録されていた作品で、今回が初CD化。全体的に抑えめな出来の哀愁ユーロ。お蔵出し感強い…。
11. GO! GET READY! / DAVE Mc LOUD
CDではEUROMACH 2にノンストップ収録されていた曲。うん、なつかしー。EUROMACH 2で使われていた繋ぎの効果音が空耳しますね。
DAVE RODGERS ニューアルバム DEJA VE が、CDリリースされるようです。
過去の楽曲のカバー、リメイクがメインのアルバムのようで、限定500枚(デジタル版とセット)。2019年12月12日発売予定。
(イタリアのDAVE RODGERS MUSICからの直接販売で、日本版CDではありません)
01. GOLD NIGHT / DAVE RODGERS feat. EUROBEAT UNION
何度も聴いたのですが、やはり「気合の入った佳作」かなあ。サビが突き抜けないし。MISTY BLUEもそうなんですが、SCPの曲と同じで、技術的にハイレベルだけどピンとこないアレが発生してる、といいますか。DJ Commandさんの技術的なものはすごいと思うんですが…。気合の割にはメロディーのキャッチーさが足らない、まあまあ聴けるアグレッシブユーロ止まり(悪くはないです)。
★★★☆☆ (3.7 / 5)
02. SUPERSONIC HERO / STEVE HOLLEY
GoGo’s. 個人的には印象薄い。ぬるーいメロディ・雰囲気のロック・ユーロ。
★★☆☆☆ (2.5 / 5)
03. FOREVER IN MY MIND / TIPSY & TIPSY
3B (BOOM BOOM BEAT). 3Bらしさたっぷりの哀愁ユーロ。哀愁全振りではなくポップな感じもして聴いていて非常に楽しい。サビが自然と口ずさみたくなってくるキャッチーさがありまして、個人的に一押しですね。オススメ!
★★★★☆ (4.5 / 5)
04. CALL ME THROUGH THE NIGHT / KEN BLAST
NickTheBeat Music. 正統派ユーロビート、という印象を受けました。流れるようにさらっと歌うKEN BLASTさんのボーカルは好みが分かれそうですが、メロディのクオリティは高く、そこはさすがFestariさんかなー、と。オススメ。
★★★★☆ (4 / 5)
06. LADY SHY / ELENA FERRETTI
GR Eurosound. 適度にアグレッシブな、聴きやすい哀愁ユーロ。韻を踏むような力強いメロディ、ボーカルが魅力的な1曲です。ELENAさんのボーカルは年齢を感じさせるものになってきてはいますが、そこは新しい魅力かな。ドイツのイタロディスコ・シンガーLINDA JO RIZZOを思い出しましたね。オススメです。
★★★★☆ (4 / 5)
07. PUSSY CAT / MAD COW AND THE FUN CATS
HI-NRG ATTACK. 妙に音が綺麗になってるエナアタの新作。にゃーお!という声が特徴的ではありますが、それ以外は割と正統派な気がします。手堅く作られたユーロビート。まあまあ。
★★★☆☆ (3.7 / 5)
08. CANDY BOY / ANDREA DELFINO
GR Eurosound. 明るい雰囲気のポップユーロですが、インパクトは弱いかなー。サビもいつの間にか終わってリフに入って、あれ?って感じですし。あまりサビって感じがしない。
★★★☆☆ (3 / 5)
09. MISTY BLUE / DAVE RODGERS feat. EUROBEAT UNION
FIRE ON THE MOONやWILD REPUTATIONを彷彿とさせるリフ、演出がかっこいい曲。分かりやすさに欠けるとは思いますが、聴き込めばスルメ系になる予感。私はGOLD NIGHTよりこっちが好きですね。まあまあ。
★★★★☆ (3.8 / 5)
10. DANCE TO THE EUROBEAT / MARK FOSTER
3B (BOOM BOOM BEAT). やや低めなBPMにすることでそれを生かした良さを引き出している作品。メロディにメリハリがあり、こちらも聴いていて楽しい感じ。往年のF.C.F.作品を彷彿とさせる雰囲気もマル。オススメ!
★★★★☆ (4.3 / 5)
11. SANTA MARIA / CHERRY
DELTA. サビを聴いているとMELODIES OF LOVE / HELENAがどうしても頭をよぎる(笑)のですが、まあユーロビートの世界ではままあることですね。そこそこ楽しめる哀愁ユーロ、かなあ。インパクトに欠ける気はしてますけど。
★★★☆☆ (3.3 / 5)
12. TOKYO NIGHT HURRICANE / NICK FESTARI
NickTheBeat Music. 元HI-NRG ATTACKのFestariさんらしい曲。エナアタじゃないけど、エナアタっぽい。でも少し違う。そんな感じのユーロビート。まあまあ。
★★★☆☆ (3.7 / 5)
13. PARAPARA SAKURA / KOSHIN with egg GIRLS
このKOSHINさんは、エイベックスと関わりのある、この「胡臻」さんであってるのかな?中国語で歌われている、J-EUROならぬC-EURO?でもアレンジはEUROBEAT UNIONさんなので、どっちでもあるのかな。メロディーはなかなかキャッチーで、いいんじゃないでしょうか。with egg GIRLSということもあってか、ユニバーサルのパラ★サーやギャルうたフルのようなノリを感じる。いい意味で他の曲とは雰囲気が違うので、気分転換にいいですね。
★★★★☆ (3.8 / 5)
14. DANCE TO THE CARMEN / CARMEN DIVA & BORIS
DELTA. タイトル通りカルメン・ネタ。ネタの割にはBPM低くて淡々としていて、個人的にはちょっと苦手。こういうのはダンスマニア・スピードのような高BPMで展開した方がいいと思うんですが…。BPMをあげて聴けば良くなるかも?
★★☆☆☆ (2 / 5)