Updates (2018.09.10)

SEB VOL.250のトラックリストが発表されました。(ジャケットは公式サイトでご確認ください。)
選曲はいくつか思うこともありましたが、ディスク1枚に100曲収録になると、選曲の良し悪しより、ミックスの出来の方が気になります。できるだけ激しく、曲を素材扱いするようなミックスになってるとマル。100曲だと個々の曲を楽しむというより、CD全体がDJによるメガミックス作品、という感じになりますから。
スペインのMAX MIX並みのいじりは期待できないかもしれませんが、そのくらいだったら個人的には嬉しいです。

スペイン Blanco y Negro の品質のヤバいCD画像集 Part 2

以前、「スペイン Blanco y Negro の品質のヤバいCD画像集」という記事をアップしたことがあるのですが、今回はそれの続編。ヤバい製造品質のCDに再度遭遇しました。(Blanco y Negro は、I LOVE DISCOシリーズで知られるスペインのレコード会社で、CD工場は OPTICAL DISCS / 旧称 GEMA O.D. といいます。今回紹介するのはGEMA O.D.時代の製品。)
前回ほどの記事ボリュームはないですが、お楽しみいただければ幸いです。

iBiZA MiX

問題のCD。iBiZA MiX 2014 (Discogs)。2014年当時のハウス、EDM、ラテンダンスの3枚組コンピで、それらを激しく叩きまくったメガミックス・トラックの収録が目玉。このメガミックスが好きで買ってます。


(クリックで画像を拡大)

(あまり上手に撮れませんでしたが)CD記録面の表面ではなく、反射層だと思うんですが、ご覧のような状態に…。アルミが塗られる前の反射層にゴミが付着したか、傷がついたかして、それが起点となって、アルミが塗られない部分ができた、のかな? と想像してますが、詳細は不明です。

PCでディスクの品質チェックを行うと、C2エラー(簡単にいうと、重度のエラー)が大量に出てまして、初回のリッピングには失敗(音飛び)。その後、何度かリッピングを繰り返すことで音飛びなしで再生、記録。ただ、C2エラーが出てますので、音質は下がっているはずです。

あと、iBiZA MiX 2014ほどひどくはありませんが、こちらを紹介しておきましょう。

I LIKE FIESTA 2014

I LIKE FIESTA 2014 (Discogs)。同じく、スペイン Blanco y Negroの2014年当時のハウス、EDM、ラテンダンスの3枚組コンピ。安かったので買ってみました。新品で送料込み1000円以内で買えたと思います。

CDの反射層のアルミ部分に穴が空いてるよー。(^^;
ディスクの端っこで、音楽記録部分にギリギリ到達してないので、再生に問題はないですが…。

2014〜2015年ごろのスペインBlanco y Negro(CD工場: OPTICAL DISCS / 旧称 GEMA O.D.)のCD品質、マジでヤバいので注意!

Updates (2018.09.02)

Updates (2018.08.27)

ALEPHの新曲がリリース

フィンランドのFlashback RecordsのサブレーベルのTime Machine Productions(往年のTime Records風の楽曲をリリースするレーベル)から、ALEPHの新曲「TIME」が、12インチレコードでリリースされます。(2018年8月28日)

ALEPH TIME

Discogsでリリースの詳細が確認できるほか、Youtubeに公式の試聴音源がアップロードされていますので、貼り付けておきますね。

また、少し前のリリースになりますが、日本であまり話題になってないDAVEの配信作品を紹介。
No FunkというDAVEのポップロック作品でiTunesなどで配信されてます。
お時間があればこちらもチェックしてみてください。

NO FUNK

DEAD OR ALIVE – 12inches COLLECTION が再び発売中止

http://www.hmv.co.jp/artist_Dead-Or-Alive_000000000002004/item_12inch-Collection_8937854
12inch Collection Dead Or Alive
生産中止
こちらの商品はメーカーにより生産中止となりましたので、恐れ入りますがご注文いただくことはできません。

DEAD OR ALIVE – 12inches COLLECTION: Release cancelled.

なんてこった(^^;

マイケル・フォーチュナティ: 新作カバーアルバムのジャケットが公開

2018年8月22日発売予定。THE BEST OF DISCO COVERS / MICHEAL FORTUNATI のジャケットが公開されました。

THE BEST OF DISCO COVERS MICHEAL FORTUNATI
(Amazon.co.jp で購入)
| Track Listing

うーん、これは…。写真を使わずにイラスト・ベースのデザインにするにしても、マイケル・フォーチュナティの似顔絵にするとか、そういうのにできなかったのかな…。低予算ジャケ?

なお、マイケル・フォーチュナティがイベント出演のために来日予定。ご本人のコメントビデオがYoutubeで公開されていますので、貼っておきます。

Updates (2018.08.03): ZYX Italo Disco NEW GENERATION VOL. 13 トラックリスト

ZYX Italo Disco NEW GENERATION VOL. 13のトラックリストが発表されました。
トラックリストをさっと確認した限りですが、2曲カバー曲が見つかったので紹介。

CD2 Tr.01: PRETTY FACE (EXTENDED MIX) / FUN BOY
STYLOOの名曲のカバー。スペインのMAXI MUSICより。

CD2 Tr.12: BYE BYE MI AMOR (FLEMMING DALUM CLUB VERSION) / MIKE KREMLIN
DAVID LYMEの名曲のカバー。これはZYX MUSIC音源みたいです。
iTunesで試聴できます。

なお、CD2 Tr.03: CYBERNETIC LOVE (EXTENDED MIX) / NAOKY FEAT. STYLOVE ですが、CASCOの名曲のカバーかな?と思ったら違いました。これはオリジナル曲みたいです。

SEB VOL.250のインタビュー記事について

すでにご覧になった方も多いと思います。エイベックス公式サイトで、DJ BOSSさんと、Gon-Sこと、高野敏郎さんのインタビュー記事が掲載されました。
[インタビュー]原点にして現在。スーパーユーロビート30年250枚のチャレンジ|エイベックス株式会社

色々書いてありますが、個人的に気になったのはこの部分。

横田「ただ、250を迎えるにあたってはこれまでの売り方では無理があるし限界もあるので、方向転換をこの機にしたいと考えています。それまでは1ヶ月に1枚出していたんですが、CDが売れない時代でもあり、1年かけてじっくりいい曲を作ってもらい、年に1回ぐらいのリリースにする方向で検討しています。時期を集中させて、売り方も変えるといいうことですね」

高野「同時に旧譜の活性化という意味で、ストリーミングや配信限定のものを充実させる方向性もスタートしています。ユーロビート含め、ダンスのカタログはたくさんあります。中にはワールドワイドで権利を持っている曲もあります。今後はダンスを中心に旧譜の配信を専門にやるチームを作って、大いに活用していきたいですね」

記念すべき250作目は3枚組で、松浦会長セレクションの100曲、歴史的な名曲100曲、ジャパニーズ・ユーロを50曲収録することそのものがテーマだ。

高野「初期のヒット曲や数々の日本語カバーの原曲やパラパラで一世を風靡した曲、そして邦楽曲がノンストップで収録されています。聴くときっと当時の情景や自分自身、また一緒に過ごした仲間を思い出す方も多いと思うんです。どうしてもパラパラ等ブームに目が向けられがちなのですが、ユーロビートの本質である曲の良さも感じていただければ嬉しいですね」
引用: https://avex.com/jp/ja/contents/super-euro-beat-250/

まとめると、

1. (その詳細については記載がないが)エイベックスからの、新曲ユーロビートCD商品は年に1回ぐらいの発売となる。
2. 旧譜の配信、ストリーミングを充実させる。配信限定の作品もあり?
3. SEB VOL.250は「松浦会長セレクションの100曲、歴史的な名曲100曲、ジャパニーズ・ユーロを50曲収録」

んー、つまり、SEBは「ダンスマニア・スパークル」に近い売り方、状態になる?
年に1回でもEXTENDED収録盤が出るなら、とも思いますが、出るかな…。う〜ん。ノンストップ盤かも…。あと、こういう年1回盤っていつのまにか出なくなったりするんですよね。あれ? そういえば今年は出てないなあ、という展開。

SEB VOL.250 は、あまり期待できなさそう。247的な、新品CDなのに中古CD買ってきたような雰囲気の再来でしょうか…。懐かしさ需要に目を向けた内容のようですので。

新作ユーロはレーベルからの配信で楽しむ時代かなあ。配信ってCDと比べて所有欲がイマイチ満たされないので、正直苦手な面もあります。当サイトのような個人のデータベースサイトとの相性もイマイチ。レーベルが配信打ち切っちゃうとその時点で入手不能になりますからね。中古で長く市場に出回り続けるCDとは違う。配信作品のデータベース化はモチベーションを保つのがきつい。

私はイタロディスコの新作CDと、配信の新作ユーロがあったら、イタロCDの方を買うと思う。やっぱりCDという現物で買えるって大きいです。古い人間かもしれませんが、商品は現物を買いたい。(イタロでも配信は少ししか買ってないんです。)

配信作品はデータが消えないようにバックアップをしてるんですが、買った後のバックアップやファイルの管理が面倒だから、配信は手が出にくいってのもありますね。
CDは丁寧に取り扱っていれば、それなりに長い期間、バックアップは考えなくていい。その気楽さが好き。配信はファイルを失ったり、配信サイトのサービスが終われば、聴けなくなってしまうから、買ったらすぐバックアップして、きちんと管理しなきゃ、とか考えちゃうんですよ。正直気が重い。物欲も満たされにくい。まあ、もちろんこれは完全に私の個人的な事情ですけど。

愚痴が長くなりました。
今後、私はイタロディスコCDや国内盤旧譜CDを買いつつ、配信への姿勢を直せるなら直してー(どりょく・もくひょー)。ってところですかねえ。
ではでは。

Updates (2018.07.31)