SEB 230 をいまだにあまり買う気が起こらない今日この頃です。DISC-2神曲SIDE は、マイナーな曲も選ばれマニア層にもアピールしているようですが、マニア層は、古いSEB持ってるんですよねえ。マイナーな曲聴きたければ古いSEB引っ張りだせばいいじゃないw
(実は、最近になってようやく SEB VOL.190 を中古で買いました。950円。内容的に引かれず、ずっと買わずに放置。聴いた感想は…、うーん、中古で正解かなあ…。)
さて、前置きはここまでにしまして、今回はタイトルのように「SEBキリ番とそれにまつわる案を書いてみる」ことにして、どんなキリ番なら買う気になるか、自分の考えをまとめてみようと思います。
SEBキリ番の案 (価格は、3000円(税別)を上限とする。)
DISC-1: SEB VOL.201-229 までのノンストップミックス50曲。リクカンでもそうでなくてもOK。古い曲ばっかり入れるから買う気がなくなる。いいかげん古い曲はキリ番に入れない。※
DISC-2: 新曲 EXTENDED 15曲。キリ番しか買わない層に、新曲の魅力が伝わりにくい状況にあると思います。そこで、SEB VOL.221 のような力の入った、EXTENDED 通常版をキリ番に組み込む。これにより新曲の魅力をライト層にアピールしつつ、コア層の購買意欲を満足させる事が出来るでしょう。
DISC-3: DVD。パラパラビデオでも、アーティストインタビューでも、ミュージックビデオでも…。DVDが付く事で再販制の絡みを緩くして、店舗が値引き販売できる制度上の余地が作れます。内容が充実し、値引き販売も実現できて一石二鳥です。
※ DISC-1 は、SEB 年間ベストにするのもアリだと思います。でも、もう BEST 2013 でちゃいましたね…。
+ 古い曲のみ集めた廉価ベストをキリ番と同時発売し、SEB キリ番、廉価ベスト双方のパッケージで同時発売をアピール!
今回の、SEB VOL.230 のような2枚組CDは、価格2000円(税別でも税込でも)くらいで、廉価ベストとしてキリ番と同時発売すればいいでしょう。
タイトルは SUPER EUROBEAT presents BEST CLASSICS 2014 とか、どうですかね…。年号の部分を毎年変えて、選曲を変えた、廉価ベストシリーズでも作ればいいのです。
新規ユーザー向けの盤(2枚組)で、3456円(税込み)はいくらなんでも高い。ただでさえ、音楽不況な上、若い中高生世代はこれまで以上に音楽にお金を使わない状況と聞きます。でも、古い曲にも需要が無い訳じゃない。なので、廉価ベストとしてリリースし、棲み分けをすればいい。
と私は思うのですがどうでしょうかね。
@社のユーロビート部門に廉価盤リリースの体力が無い? さすがにそこまで面倒みれません(^^;
ではでは。
100番台以後の曲だけの選曲から、急進的な意見としてアニバサリー盤廃止、年間ベストとの統合までいろんな意見がファンから提案されてきましたが、ディレクターさんやエイベックスがここまで頑なだとは、残念な限りです。最近なら210と220で、今までアニバサリー盤でカバーしなかった曲をちゃんと選曲したのは評価できるとは思いますけど、企画自体が変わってないので面白さが減ってしまいますね。
売り上げ的には、220が約1300枚で終わった程だから(オリコン基準)、今こそ新しい試しをしてもいいと思います。どうせ売れないのは一緒ですし。
廉価盤はいいアイディアですね。毎年まではないまでも、ファン向けのアニバサリー盤と初心者向けの入門版をちゃんと分けるのはいいと思います。
すごく今更ですけど、190は中度半端なレーベル選曲より2枚ごとダウンロードランキングでよかったのでは、と思ったりします。当時ミューモで発表された51位ー100位のランキングが、170、180番台の新曲もありながら50番台以前の曲(カリフォルニアガールズなど)も入っていてかなり面白かったので…。
SEBディレクターさんはどこまでキリ番の企画に「踏み込めるのでしょうか」。というのは近年、SEBディレクターさんは入れ替わりが頻繁で、おそらく230か、231で、ディレクターが交代するだろうと見ています。229のクレジットを見るとTadanae Fujimura氏に引き継ぎ体制になってますし。
大胆な改革がやりづらい体制になってないかな?
ディレクターさんの権限が意外となくて、無難な企画になりやすくなっているのかも?と
思う事があります。
そして、210, 220 そして 230 ですが、ある程度工夫しようという意思は感じられるものの、所詮は小手先の対応といいますか、焼け石に水と言いますか、限度があり、たいした成果になってないという印象です。だからこそ、Love as a weaponさんもおっしゃられているように新しい試みが必要だと思います。
廉価盤を「毎年」と書いたのは@社が毎年のように代わり映えの無いキリ番をリリースするのを見て「90年代のユーロビートで毎年稼ぎたい事情や理由のようなもの」を感じたので、それなら毎年廉価盤出すという手もあるよ?、と軽い皮肉込みで書いてみたのです。
また、夏にSEBを1枚だけ買う、というライト層の毎年恒例、的な需要も察知してみました。
個人的にはもちろん毎年じゃなくていいですw 一番重要なのは棲み分けですから。
190は、私はレーベルごとに固まってミックスされていることに新鮮さを感じたので、まあ、この辺は好みでしょうか。どっちがよかったかは今となっては…、ですけれど。
190は個人的にリピート上位デスヨ。
それは置いといて、いろいろ同意ですね。
折角のキリ番なのにメガミックスとはつまらないです。
ノンストップものしか買わぬものにとって新曲が聴きたいんです。
もう1992年ベストからのシャッフルは耳にタコです。
廉価盤はでないでしょうねえ。昔、意味合いは違いますが、
哀愁ユーロとか濡れなんとかとか、中身なんも変えず価格も変えず出てましたし。
コメントありがとうございます。190はレーベルごとに分かれているのは新鮮で良かったなあ、とは思うんですけどねえ。
廉価盤は確かに@社は過去に例がないわけではないものの、出さないだろうなあ、とは私も思います。だからこその提案でもあるんですけど。
ただ、90年代中心の過去のユーロビートヒットって、もう3000円以上で売る時期じゃないと思うんです。ビクターが20年近く前から70年代80年代のディスコヒット集を、2000〜2500円くらいで代わり映えの無い内容でちょくちょく出していて、もうそういう立ち位置の音楽だと個人的には思ってます。
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A010090/VICP-41475.html
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A010090/VICP-65210.html
90年代のユーロビートはビクターのような売り方を参考にすべき時期に来ている、とね。