SEB VOL.250のトラックリストが発表されました。(ジャケットは公式サイトでご確認ください。)
選曲はいくつか思うこともありましたが、ディスク1枚に100曲収録になると、選曲の良し悪しより、ミックスの出来の方が気になります。できるだけ激しく、曲を素材扱いするようなミックスになってるとマル。100曲だと個々の曲を楽しむというより、CD全体がDJによるメガミックス作品、という感じになりますから。
スペインのMAX MIX並みのいじりは期待できないかもしれませんが、そのくらいだったら個人的には嬉しいです。
- [Track Listing] SUPER EUROBEAT VOL.250
2018.09.26 / avex trax / AVCD-10250/B~C / ¥3888
ANNIVERSARY NON-STOP MEGA MIX. 3CDs. Disc 1/2: 100 tracks. Disc 3: 50 tracks. - New Releases (2018.07-09)
上記更新に伴う変更。(ブログ本体)
松浦会長、絶対Fire DesireとHoly Nightは入れてくると思いましたが、案の定入れてきましたね(笑)
DJ BOSS選曲も2次系のやつは渋めのやつ多めでいいですね。
ただ、DISC-3の選曲は個人的にはかなり残念です…
安室奈美恵とか、V6とか、DA PUMPのアレとか、もっと入れるのあっただろって感じです。
せっかくの記念盤で一区切りを打つこのタイミングでJ-EURO SUPER HITS 50と銘打ってるんだから、他社の荻野目洋子とかWinkとかを引っ張ってくるぐらいの図太さは欲しかったです。残念。
選曲の感想は、
DISC-1は、SEB再販盤に入ってた時期の曲が多いのはいいですね。古い曲でも、Fire DesireとHoly Night含め、このくらい突き抜けて古い曲が多いのはいいです。望んでないのは中途半端に古く、散々SEBに入ったことのある、いわゆる「SEB定番曲」(及びそれに付随する時期の曲)なので。
DISC-2は、古い曲多いなあ。最近の曲はできるだけ入れないルールでもあるのかなあ、と。247〜249で昔の曲たっぷり入れたんだから、もういいだろう、とは思いました。キリ番初収録とか、そういうのにはあまり興味がないので、なおさら…。
つまり、231〜246の曲もっと入れてーってことです。この時期だけで40〜45曲くらいあっていい。
ですが、まあ…、
上に書きましたように、最終的にはミックス次第かな、と思ってます。248のMIDI WAVEのように良いミックスで、新しい魅力は作れると思うからです。一方で、その方面で期待はあまりできないかも、という諦めの気持ちもありますけどね。(スペイン産の叩きまくりのメガミックスCDが大好きで、それでミックスへのハードルが上がってます。)
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J-EUROに限らずSEBは他社音源入らないですね。Avexで前例がないわけではないのですが…。
サクマヒトミさんの曲がCampus Summitに入ってたこともありましたし、Cyber Tranceの記念盤に、VictorのTrance Raveシリーズからの曲が入ったこともありました。
また、J-EUROなら「ハイ・エナジー/野川さくら&桃井はるこ」とか入ったら尖ってて面白かっただろうなあ、とは思います。
Avex音源の貴重なオリジナルJ-EURO。
DISC-3は、AKEMI、YOKOの収録が話題になってるみたいですが、個人的には…。尖ってると思うけど、地味な方向に尖っちゃったかなと。クオリティ的に微妙だと思うのですよ、この辺。仰られるように、他にいれるものはあったでしょう。